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2月14日、飯田里穂ちゃんの「きっと☆ずっと」の最後のイベントが、大阪日本橋・信長書店でありました。
私にとっては、一年がかりのプロジェクト。やっと、この日をむかえたかと感無量の一日でした。何か寂しい気持ちと解放感で一杯だった。
本当なら、もっと早くにサイトも立ち上げてる筈でしたが、今頃リニューアルをしています。(^^;)
・・・・・・とはいえ、ただDVDを買って頂くだけでは、作り手としても物足りないわけで、今後も可能な限り、「千代姫戦鬼」やメイビー、リッピーのイメージビデオ撮影の舞台裏やスタッフ紹介など、ページの拡張もしていきたいと思います。(Yutaka Tsurita)
●千代姫戦鬼主演・山内明日って・・・
●なぜ山内明日なのか
●そして、千代姫戦鬼が生まれた
●千代姫戦鬼の設定・・・実は実話?!
●千代姫戦鬼トリビア「飯田里穂と・・・俵有希子」
さて、今度は飯田里穂ちゃんについて、話しておこうね。・・・裏話があります。
この間、リッピ―のファンサイトを見ていて、知った事だが、私がいた撮影所の同僚らが、昨年(2003年)作った「自殺キャロット」という自主制作映画の主演が、リッピ―と同じ「天才テレビくん」に出演していた俵有希子だったのだ。と、言うだけなら、まだ何てことも無い話しだが、実は「千代姫戦鬼」の撮影現場と、「自殺キャロット」の撮影現場は、同じ京都嵯峨野の通称「酵素」と呼ばれるロケ地をシェアリングしながら撮影していた。
撮影がクランクインした8月のある日、その日は、午前中に第一巻の中野組の撮影、午後から我が第二巻釣田組の撮影の予定だった。しかし、酵素に着くと、松竹撮影所の装置部が、「剣客商売」の家のセットを復元中だった。前もって自治会から聞いていたので、少し山の中で、中野組の撮影を始めた。
午後になって、釣田組の撮影が始まると、今度は、見慣れた東映の美術部がトラックと共に、やって来た。美術監督の吉田君に、「なんの撮影?」と聞くと「自主制作のセッティング・・・」だという。それが、俵有希子主演の「自殺キャロットだったのだ。
彼等は、トラックから材木を降ろし始め、アッというまに、小屋を1軒建ててしまう。ちょうど、第3話で、千代姫になった明日香が、斬鬼丸の魂の声と、青龍の矢の声を聞くシーンの撮影中の事だった。本編を良く見ると、「自殺キャロット」の美術トラックが千代姫と共に映っている。

その日、撮影現場は、松竹と東映の装置部、釣田組、中野組の4組が入り乱れる凄まじい状態で進行していたのであります。
そうこうする内に、みんな仕事を終えて帰っていった。・・・しかーし、その日の最後の撮影で、どうしても、「自殺キャロット」のセットが邪魔になった。ガラス窓のはまったトタン屋根は、戦国時代の「千代姫戦鬼」では、写せない・・・。かといって、芝居の関係も有って、どうしてもカメラポジションを変えたくない。
思案した挙げ句、内緒で、ガラス窓を外し、トタン屋根に雑草を敷き、物干しを手前の小屋の柱でダブらせた。
こんな感じ・・・。

結構、誤魔化せるものである。戦国時代の朽ち果てた小屋といった感じだ。兼崎組の皆さんゴメンなさい。きっと知らないと思う・・・。
しかし、コレだけでは済まなかった。中野組の撮影の遅れと台風襲来の為、スケジュールが狂い。兼崎組の撮影日と、我々の撮影が、重なってしまったのだ。
飯田里穂ちゃんのスケジュールは、「天才テレビくん」のイベントをぬった過酷なもので、唯一取ってた休日の2日間を、千代姫戦鬼撮影の為に潰してくれていた。そのリッピ―の撮影が行われる、8月13日と14日、中野組も前日の撮影残が、13日にずれてしまっていた。
絶対に2日間でリッピ―を撮りきらなければならなかった。撮影の前日、兼崎組の美術監督・吉田君を通して、現場背中合わせで、撮影できるように交渉した。・・・第3話の「魂の図書館」は、企画段階から僕の頭の中で、コンテが出来ていて、どうしても「酵素」の森の中だったのだ。
しかし、中野監督は第一巻の取り残したメイビーのシーンを、日没の早い山間の酵素に行かずに、日没の遅い、開けた嵐山で撮影すると言い出した。
彼の判断は正しい。三つ巴で、タイムシェアリングしながら撮影するよりもマシだ。しかし、企画段階から考えていたコンテも捨てられない。最後まで、中野組の撮影終了後に移動する事で、「自殺キャロット」と携帯電話で調整をしたが。カメラマンの長谷川光徳氏に諭されて、時間稼ぎの為、中野組の合間に俳優をシェアリングしながら、嵐山で撮れるシーンを撮った。・・・だが、撮影は遅々として進まず、結局、酵素行きを断念してしまう。
もし、その日、酵素に移動していたならば、巫女姿の飯田里穂ちゃんと俵有希子の「天テレ」コンビのツーショットを、ご披露出来たのかもしれない・・・。何れにせよ、2003年夏に東映京都撮影所関係の自主制作グループ2班が活動し、撮影時期を同じくした上に、両方に「天テレ」のアイドルが出演した。そして、いずれも名作との呼び声もある。(らしい)・・・その事実だけでも、トレビアンな、トリビアだ〜。(爆)
この話しを、大阪のイベントの日に楽屋でリッピ―に話してあげたら、親子で喜んでいたので、きっと、俵姉妹に話しているだろう・・・。(たぶん、きっと・・・?)
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