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設定の事だが、女子高生がタイムスリップして妖怪退治とくれば「犬夜叉」をイメージされるだろう。パッケージ写真も何か似ている。確かに「犬夜叉」は好きで高橋留美子の作品のファンだ。しかし、どちらかといえば、そのベースに有る「西遊記」に刺激されている。しかも「千代姫戦鬼」のベースとなる話しの設定は、なんと実話なのだ。
一年前に、設定を考えていたある夜、ふと、”女子が統治する国があって、戦で生まれた魔界が、その国をのみこみ、妖怪がのっとってしまい、脱出した姫が、その国を奪還する”というストーリーが浮かんだ。
そして、主人公の姫君の名を「千代姫」とした。でも、どこかで聞いた名前だ。・・・後で問題にならないように確認だけしておこうと、ネットで検索したら、よく似たヒストリーの姫君が出てきた。その名は「立花ァ千代姫」、今から400年前、九州にいた大友宗麟の家臣の立花道雪という武将が、70歳にして授かった女子であった。家督を譲る際、養子を入れるよう大友家からも言われたが、道雪は、わずか6歳のァ千代を城督にしてしまう。この時代、淀君かァ千代姫ぐらいしか女城主は見当たらないという。資料を読むと、不思議と僕が思った設定と瓜二つなのだ。当然「これで行こう!」となり、ァ千代姫の12〜14歳までの歩みをモチーフにストーリーを組み立てた。
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