●そして、千代姫戦鬼が生まれた

 この企画を発想するまでには紆余曲折があった。
最初に思い浮かんだのが、SFタイムスリップ「ベラトリックス」。CGで、スタートレック並みの宇宙船が現在、過去、未来を行ったり来たりする古典的ストーリーでした。
 低予算化のために自前のCGで実現しようと考えた。結構チープな製作体制になるのだが、チープシックら見せる事は可能だと思ったのだ。
 すぐさま宇宙船が艦隊戦をしている短いCGアニメーションを作った。右にある画像が、その時作ったCGアニメだ。制作期間は一週間弱。僅か1万9千円のソフトで、買ったばかりのShade6spritなるソフトを勉強がてら使ってみた。結構あっさりつくれた。そんな時代である。
 作った映像を、ある東京の製作会社に持ち込んだ。
ところが、相手にされなかった・・・。絶対金が掛かると言われ、仕方なく、宇宙船でタイムスリップする話しから、精神タイムスリップに発想が変わっていき、以前担当していたTV番組で取り上げられた「エドガーケーシー」の「アカシックレコード=魂の記録」をモチーフにタイムスリップ時代劇を企画した。それが千代姫戦鬼だ。
 企画書を作り、別のメーカーに持ち込んだ。主人公は美少女で「レッドシャドー赤影」の琴姫(奥菜恵)のようなキャラクターにしたかった。
 その頃すでに、山内明日の顔が浮かんでいました。

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